『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』感想

ゲーム

アイキャッチはうちのコバンネコ親分の画像で失礼します(笑)

ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』をダウンロードしてプレイした感想を綴ります。

この『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』はその名の通りゴエモンシリーズの外伝にあたる作品で、本家シリーズのジャンルがアクションゲームなのに対して本作はRPGというシリーズの中でも異色と言われております。
そして、後のシリーズにも登場する人気キャラ、ヤエちゃんのデビュー作だったりします。

実はこのゲーム、幼い頃にファミコン実機でプレイしたことがあります。しかし、当時はRPGのルールをよく理解していなかったため、クリアできないでいました。
それから大人になってリベンジも兼ねて再びプレイに至ったのですが、クリアできたので今回でとりあえずリベンジ達成ですね。 3DSの『思い出きろく帳』で調べてみたらクリアまで約32時間かかっていました。

ゲーム内容の感想ですが、本家ゴエモンシリーズ同様に全体的に明るいノリでした。 江戸時代風なんだけど現代的なものもあったりするコミカルな世界観です。
メインBGMも明るく、敵キャラのデザインもギャグっぽいので最後まで軽いノリで楽しめました。
ただ、難点といえば古いゲームだけあって戦闘時の動作がもっさりしていたり、デフォルトでダッシュボタンが無いのでフィールド移動がダラダラしてしまったりとストレスを感じる部分も少なからずありました。
それでも、キャラクターのコミカルな表情の変化や戦闘時の敵キャラのアニメーションなどは芸が細かく、ファミコン時代の作品にしては良くできているなと思いました。
ラスボス戦も特に最強装備にこだわらなくても大丈夫だったので、とりあえずゆるく楽しめるRPGがやりたいなという時におすすめです。
上記の移動速度の問題点を軽減するにはアイテムのローラースケートといんろうをたくさん買い込んでプレイするのが良いですね。

個人的にこのゲームで気に入ったのは“おかかむら”という村です。 住人が猫ばかり、さらには村の全体像も猫という猫好きにはたまらん仕様でした。住みたい…
仲間のコバンネコもかわいいです。女の子と添い寝が許されるのは猫の特権(笑)

そういえば、最近はゴエモンシリーズのリリースの話を聞かなくなりましたね。 ニンテンドー64時代くらいまではコナミの看板タイトルとしてソフトがよく出ていたハズなのに…
と思ったら、アーケードゲーム『モンスター烈伝 オレカバトル』にゴエモンが参戦しているとか?(あまり詳しくなくてすみません)
ゴエモンシリーズにメインで携わっておられたスタッフの方々は今でもクリエイティブな活動に従事されているとのことで、お元気そうでなによりです。

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